ひもたんはコロナの影響で休日の外出を控えています。でも、家にいても暇で特にやることがありません。そんな今こそ、株式指標の見方を勉強しよう。
ということで、
本記事では「【株式指標の見方まとめ】暇で家に籠っている今こそ勉強しよう」について、ひもたん独自の目線で紹介します。
でも、株って情報が多くて、どこを見たらいいのかよくわからないですよね。そこで、ひもたんの株式指標の見方について紹介します。
本記事を読むことで株価指標についての理解が深まればと思います。個別株の選定に役立つかと思います。
結論: 指標の見方も大切だが、結局良い株を安いときに買えればそれで良い
まず、ひもたんは投資方針として株式を永久保有することを前提としています。株式の指標項目は沢山ありますが、ひもたんが株を選ぶ時に注意するところだけ、ポイントを指標毎にまとめてみました。
かなり基本的な内容になりますが、何事も基本は重要ということで、その点はご了承ください。
配当利回り
高配当株自体は嬉しい株ではありますが、配当利回りは大きいということは株価が下落しているともいえます。高配当であると同時に何かしらのトラブルに見舞われて株価が下落しているケースがほとんどです。
4%を超えるような高配当株についてはニュース欄を確認するなどして、高配当である理由を把握するように心がけています。
優待内容
株主優待はひもたんが個別日本株に投資するひとつの理由でもあります。株主優待制度は日本特有の文化であり、毎年楽しみにしています。
株主優待は無駄な制度であるという声もあるようですが、ひもたんは投資方針として株式を永久保有する前提で購入しているので、優待株は楽しく投資を続ける上で良い制度だと思っています。
PER(株価÷1株当たりの純利益)
PERは数字が高いほど人気があることを示しています。でも、PERが低いと人気が無さ過ぎて株価変動が全くない状態が続くことがあります。永久保有前提であればPERは低いに越したことは無いですが。
PERはセクター(カテゴリー)ごとに平均値が異なるので、同じセクターのなかで比較するのが良いとされています。
個々の会社のPERと同時に、市場全体のPERも見ています。日経平均株価の長年のPER平均値は約15倍とされています。もちろん相場全体が下落して割安なときに購入したいと思っています。
PBR(株価÷一株あたりの純資産)
PBRは1倍以下であれば割安とされています。
ひもたんは基本的にPERを参考にしています。でも、PERがばかげた数字になっていて、どうしてもその企業が気になる時はPBRを参考にしています。
また、PER×PBRの数字を出して、その数字で割安さを評価する方法もあるみたいですね。
売上高
企業が毎年順調に成長しているか確認しています。売り上げが伸びていない企業は将来性が期待できないため、投資対象として宜しくないという認識です。
純利益
売り上げと同時に、純利益も毎年順調に伸びているか確認しています。しかし、売上高の方が優先であるという認識です。その理由は、売り上げさえ伸びていれさえすれば、経費削減の努力をすることで純利益の数字を改善することは可能だからです。
同時に、利益率(純利益÷売上高)も気にしています。売上高の成長速度が同じであれば、利益率が高い会社の方がスマートに稼げる会社であり、将来的な株主還元も大きくなると考えています。
有利子負債
有利子負債はいつも注意して確認しています。有利子負債が無ければ会社が経営破綻する可能性はかなり低くなると思います。
経営破綻しなければいつかは飛躍する可能性があると思うので、できるだけ有利子負債の少ない財務上健全な企業を投資先として選択するように心がけています。
自己資本比率(自己資本(返済不要の資本)÷総資本(自己資本+他人資本))
全資本(他人の資本と自分の資本の合計)のうち、自己資本(返済不要な資本)がどれくらいかを表した比率になります。40%を超える会社は潰れないとされています。
長期投資する上では、投資先企業が潰れないことは超重要事項ですので注意が必要です。
ROE(1株あたりの利益÷1株あたりの株主資本)
株主から投資されたお金を利用していかに効率よく稼いでいるかを示す指標です。目安は10%とされています。数字が大きいほど収益効率が良いので同じ売上高成長率の企業であればROEが高い企業に投資したいとです。
投資したい企業はリスト化しておく
ひもたんは株を買うならできるだけ安いときに買いたいので、投資先として良い企業を見つけてもすぐには買いません。
良い投資先をみつけたらリスト化しておいて、暴落時に買い向かえるように備えています。
株を買うタイミング
株の売買タイミングを計ることは、「マーケット・タイミング」と呼ばれ、多くの人には困難かつ無意味であると言われています。
しかしながら、ひもたんは唯一タイミングを計って購入するとしたら、相場全体が歴史的な急落に見舞われている時ではないかと考えています。
資金源は多くないため、買い増しは少しずつになりますが。
以上、ご参考までに。