「親には株投資を反対されるのではじめるか迷っています」
「日本の株式市場の先行きが不安です」
という方へ向けて、
この記事では、スーパー倹約家だけど最高に幸せな生活を送っている著者が
「日本で株式投資が嫌忌されてきた理由と今後の予想」
について解説します。
この記事を見れば3分で理解できるように要点だけまとめました。
日本株が嫌忌されてきた理由
そもそも日本株で儲けてる人が少ない
下図は1970年からの日経平均株価の推移になります。

Bloombergより参照
データでは、日本株の過去30年の運用成績は約0.2%。
いつ買っても儲かっているわけではなく、むしろ損している投資家が多いと考えられます。
このグラフから、日本株でいい話を聞く機会は少なく、反対する人がいるのも納得できます。
これでは日本株が嫌忌される理由もわかりますね。
一方、米株では・・・
下図は1970年からのS&P500の推移になります。

Bloombergより参照
グラフは常に右肩上がりでありいつ買っても長期で持ち続けていれば 報われる結果となります。
S&P500の過去50年の期待平均リターンは約10%にもなります。
これは複利運用した場合、10年で投資資産が2倍以上に増える計算となります。
アメリカでは「他の多くの投資ファンドよりもS&P500の方が優秀である」と
言われますが、その理由がわかります。
アメリカに大富豪が多い理由も納得ですね。
日本における株式投資の今後を予想
これからはネット証券の時代
- 取引手数料が安い(一部無料)
- スマートフォンでも取引できる
- 手軽に世界へ投資できる(投資信託を活用すれば外貨への換金も不要)
将来の資産形成の手段として株式投資が人気化する
- 米株やアベノミクスで儲けている人が増加中。
- ブログやYoutubeで株式投資の優位性を唱える人も増えている。
- ネット証券の手数料無料化が進んでおり、さらに市場参加者が増える。
今後、日本企業が世界で活躍するのはハードル高い
- 極端な少子高齢化による働き手の不足
- 言語的問題による競争力の弱さ
- 日本自体が世界のイノベーターから不人気でイノベーションが起こりづらい
日本株で将来に期待できるセクターは?
- ずばり医療と介護セクター
- 超高齢化社会は日本にとって避けられない課題
- 将来 高齢化は世界共通の課題となり、日本発のサービスが世界に普及する可能性が高い。
→医療機器、介護ロボットに関係する会社が世界で注目されると予想
じゃあどうすればいいのか?私の投資スタンスを紹介
- 米株(S&P500)への長期配当再投資戦略
- 日本株の一部優待バリュー株への長期投資
- 日本株で一部医療介護株への長期投資
以上、ご参考までに。