「節約しているつもりなのに、全然貯まらないし、貯金できてないな~。」
そんな方に向けて、ちょっとしたコツで貯金できるようになるアイデアを紹介します。
貯金できる人にはある特徴があります。
ということで、
本記事では「【貯蓄のコツ】貯金&節約方法まとめ」と題して、
すぐに実践できる貯金のコツと節約方法についてまとめて紹介します。
それでは行ってみよう!
貯蓄のコツ
♦貯金できる人の特徴
貯金できる人の特徴、それは「自分のおおまかな収支を把握できている」ということです。うまく節約して貯金できる人は、給料明細はもちろん、水道光熱費や、細かなレシートに記載されている代金明細を記録として保存している特徴があります。
収支(=収入と支出)を把握する方法としては家計簿をつける方法が最も有効です。家計簿をつけていなかったとしても、おおまかに自分の収入がいくら入ってきて、どこに使われているのかを把握することは、貯金&節約を考える上では最も基本的なことになります。
つまり、貯蓄のスタートラインに立つためには、まず収支を把握することが重要ということですね。
「貯金するために家計簿を付ければよいことはわかりました。」
「もっと具体的な節約方法はないですか?」
という人のために、続けて、貯金と節約方法をまとめて紹介します。
貯金&節約方法まとめ
♦貯金できる人、節約を効果的に実行できる人が実践する方法
貯金できる人、節約を効果的に実行できる人が実践する方法を下にまとめました。
- 銀行口座を給与受け取り用と貯蓄用に分ける
- クレジットカードは固定費にのみ利用
- 衝動的に買い物を全くせず、最低3日は冷静に考える
- 目的の無い交際費を避ける
- 固定費を見直す
- カフェ・コンビニの利用を減らす
- 自分の持ち物をすべて把握する
これらについて詳しく解説します。
銀行口座を給与受け取り用と貯蓄用に分ける
貯金できる人は、給料が支払われたら、自動的に貯金用口座へ移動させるように設定しています。その理由として、人間の心理学的な要素になりますが、人は口座を確認した時にお金が沢山入っていたら使いたくなってしまうからです。
意思が強い人間はほとんど居ませんので、自分の環境を変える努力をすることが必要となります。そこで、最も有効な方法が、普段使っている口座には、お金を入れないようにすることです。
つまり、貯金できる人は、給与振込時に自動的に別の貯金用口座へ送金設定しておくことによって、無駄な浪費から上手に逃れています。
クレジットカードは固定費にのみ利用
クレジットカードはポイントも貯まりますし、とても便利です。一方で「お金を使っている実感が得られにくい」という短所があります。現金払いにすれは、支払うたびに財布からお金が無くなることを実感できるので、損失の実感が良い刺激として得られるメリットがあります。
つまり、節約上手な人は、毎月必ず発生する固定費(水道光熱費や携帯通信料など)のみクレジットカードで支払い、その他の出費はすべて現金で支払うことを実践しています。キャッシュレス決済もクレジットカードと同様です。
衝動的に買い物を全くせず、最低3日は冷静に考える
節約上手な人は、衝動買いが全く無い人ともいえます。物やサービスを「コレ欲しい」と思ったときに買っていてはお金が貯まらないのは当然です。なぜならば、その衝動買いは「マーケティング」という販売戦略に乗せられているからです。資本主義経済では、無数の企業が、自社の商品やサービスを売り込むためにマーケティングを活用して戦略的に広告を打っています。
節約上手な人は、衝動買いを防ぐために、「欲しい」と思っても買わずに、最低でも3日は買わないで様子を見ます。3日の間で本当に欲しいか冷静に検討し、それでも必要だと感じたら購入します。これは節約と貯蓄において非常に重要なコツです。
目的の無い交際費を避ける
貯蓄を増やせている人は、目的の無い交際費を避けています。交際費は飲み会代や食事会費用などのことです。これについては賛否が分かれるかもしれません。
ここで避ける飲み会として取り上げたいのは、同じ友達と月に何度も飲み会を繰り返すことです。「友達との友好を保つために必要なのでは?」という声もありそうですが、その友たちと過ごす時間の貴重さとそれにかかる出費とのバランスになるのではないでしょうか?その飲み会は本当に必要かどうか一度自分に問いかけてみましょう。
ダラダラと2次会3次会に行くことについても同様です。
また、人脈をつくることは非常に大切なことです。人脈形成の目的で飲み会に参加することは、「将来への投資」になるため、節約とは別の性質であり、必要な出費になります。
固定費を見直している
貯蓄の上級者は、固定費の見直しが最も簡単で、かつ最もインパクトの大きい節約であることを知っています。固定費は月々発生する料金で、例えば家賃や携帯料金、水道光熱費などです。家賃については、契約更新の際に大家さんと家賃交渉するのが効果的です。大家さんは空室リスクを最も恐れているため、月1,000円程度の値下げ交渉であれば成立しやすいです。実際にひもたんの友達も1,000円の値下げ交渉を成功させています。
携帯料金の場合は、大手3大キャリアから格安シムに乗り換えるだけで月々5,000円程安くなります。ひもたんは格安シムに乗り換えたことで、月々10,000円程度から現在は月々2,000円以下になりました。
水道光熱費の節約はあまりお勧めできません。なぜかというと、水、電気、ガスは日常生活に必須であり、節約すると幸福度が大きく下がるからです。さらに、どの程度使用を抑えたら何円の節約になるのかが、目に見えづらいので効率も悪いです。我慢しながらの節約も貯蓄も普通の人間であれば難しいと思います。
実際どれだけのインパクトがあるか計算してみました。
♦家賃を交渉で月1,000円安くできた場合
1,000円×12か月=12,000円(1年間の節約金額)
♦携帯会社を乗り換えて月5,000円安くできた場合
5,000円×12か月=60,000円(1年間の節約金額)
1年間の節約金額は合計72,000円です。
10年続けたら720,000円の差が開くということです。
たった一度、固定費を見直しただけで、これだけの成果がでるのですね。
カフェ・コンビニの利用が少ない(有意義だが、貯蓄には響く)
カフェで読書や勉強をすることは有意義な活動であることは間違いありません。しかし、カフェで「その作業」をすることによって、将来にカフェ代の元を取れている人は何人いるでしょうか?
スターバックスを週2回利用する人の場合(1度に1杯だけ飲む場合)
1杯約600円×2回×4週×12か月=57,600円
これを10年続けた場合の金額は576,000円
あなたは10年後に576,000円の元が取れる作業をしているでしょうか?貯蓄の上級者はYesと即答できます。お金を使う時に必ず「目的」を持ってい使っているからです。
まずは、1か月間で自分がカフェやコンビニで使っている料金を計算してみましょう。
自分の持ち物をすべて把握している
自分の持ち物をすべて把握することのメリットは、まず、無駄なストックや重複する商品を購入することが無くなります。さらに、自分にとって本当に必要なものと、そうでないものが明確に区別できるようになります。その結果、不要な物を購入する機会が減るので節約につながります。
節約上手な人には「ミニマリスト」が多いという特徴があります。ミニマリストは最低限の持ち物のみで暮らす人です。ミニマリストであれば当然自分の持ち物は把握しています。
ミニマリストは自分の持ち物に愛着をもっており、長く愛用するために貯蓄が貯まりやすい傾向があります。
ひもたんもミニマリストで、靴はスニーカーと革靴の2足のみです。革靴は特に愛着を持っており、毎朝磨いています。ズボンは3着のみで、テレビも置いていません。情報はインターネットから仕入れています。テレビをダラダラとみる時間が無くなり、読書やブログに費やす時間が増えことがとても良い影響だと感じています。
貯蓄と節税で貯まったお金の良い使い方とは?
お金の使い方には2種類あります。ひとつは浪費。もうひとつは投資です。詳しくはまた別の記事でまとめたいと思います。
以上、ご参考までに。