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10人で100億円を稼ぐビジネス:プラットフォーム事業の強みと日本の新興企業4社

株式投資対象の選別においては、効率よく利益を生み出している企業銘柄を選ぶことが基本となります。

そこで、世界的トップ級企業のGAFAも手掛けている「プラットフォーム事業」に注目しました。

10人で100億円を稼ぐビジネスと言われる「プラットフォーム事業」について、個人投資家目線で調査しました。

本記事では、プラットフォーム事業の強みと日本の新興企業をまとめて紹介します。

10人で100億円を稼ぐビジネス:プラットフォーム事業の強み

プラットフォーム事業とは

⇒ 顧客に価値を提供する製品群の土台になるような事業

プラットフォーム事業の例

プラットフォーム事業の例として次のようなものがあります。

  • ITunes
  • 楽天市場
  • Amazon
  • Youtube

上記の各事業の知名度が高いことから、プラットフォーム事業が有利なビジネスモデルであることが想像できます。

プラットフォーム事業は、起業がプラットフォームを活用して顧客にアプローチすることから、「B to B to C」ビジネスとも呼ばれます。

プラットフォーム事業の強み

プラットフォーム事業の強みは3つあります。

  • 事業の急速な拡大が期待できる
  • 利益率が高い
  • 経営が安定しやすい

プラットフォーム事業はB to B to C ビジネスと呼ばれるように、プラットフォームを利用する側の企業と顧客との間でWin-Win-Winの関係が期待できます。

理由は、企業側はプラットフォームを活用することによって有利なビジネス展開が可能になり、さらに顧客側はプラットフォーム上で複数企業のサービスを活用できるので利便性が高まるためです。

この結果、プラットフォーム事業は急速な拡大が期待できます。

プラットフォーム事業は、充実したプラットフォームを設立し、関係企業や顧客に認知されれば、他に経費がほとんどかからないため、、高利益率になりやすい特徴があります。

一方で認知されるまでは広告宣伝費が重くのしかかる可能性があります。

従って、一度黒字化してしまえば、その後は安定的な経営が見込めることも強みと言えます。

プラットフォーム事業を手掛ける日本の新興企業4社

世界的に有名なプラットフォーム事業を手掛ける起業はGAFAですが、ここでは日本企業を取り上げます。

有名どころでは「楽天」、「LINE」、「メルカリ」などがありますが、特に注目されている新興企業をピックアップします。

  • ログリー
  • コマースワン
  • ビザスク
  • UUUM

上記4企業の時価総額、PSR、自己資本比率を調査しました。

  • 「時価総額」は今後の成長余地の指標となります。
  • 「PSR」は時価総額÷売上高で計算され、新興企業の割安さの指標になります。(小さいほど割安)
  • 「自己資本比率」は、投資対象としての安全性の財務指標になります。

ログリー(6579)

  • 時価総額:33.3億円
  • PSR:1.0
  • 自己資本比率:51.1%

ログリーは、2018年6月東証マザーズ上場の新興企業で、日本初のネイティブ広告プラットフォーム事業を行っている会社になります。

コマースワン(4496)

  • 時価総額:173億円
  • PSR:7.4
  • 自己資本比率:56.3%

コマースワンは、2020年6月にマザーズ上場したばかりの注目企業で、中小のECサイト運営支援をSaas型で提供している会社になります。

*Saasとは、Software as a Serviceの略で、必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェアもしくはその提供形態のことです。

ビザスク(4490)

  • 時価総額:170億円
  • PSR:12.5
  • 自己資本比率:15.3%

ビザスクは、2020年3月マザーズ上場の企業で、ビジネス視点を持つアドバイザーと顧客をマッチングし、インタビューを設営するサービスを提供している会社です。

UUUM(3990)

  • 時価総額:591億円
  • PSR:2.7
  • 自己資本比率:42.6%

UUUMは、Youtuberの制作サポート事業の会社です。

今のところグローバル展開可能なプラットフォーム事業は日本企業から生まれていないのが現状です。

個人投資家としては、プラットフォーム事業を手掛ける会社で、まだ時価総額が大きくない所には注目しています。

プラットフォーム事業を手掛ける企業の株価は割高になりやすい

プラットフォーム事業を手掛ける企業は人気化しやすい傾向があります。

個人投資家として最も避けたいことは、人気産業の人気株を高値掴みして大暴落に見舞われるという再起不能の「大失敗」です。

例として、UUUMの株価は2019年1月の高値6000円から2020年7月には2000円まで株価約1/3に暴落しています。

プラットフォーム事業を手掛ける企業は高い成長可能性がある一方、歯車に不具合が見つかった場合には大暴落に見舞われるリスクがあります。

このリスクを考慮したうえで、プラットフォーム事業を手掛ける新興企業に注目してみるのは面白そうだと思います。